「ギドン・クレーメル バック・トゥ・バッハ」−2月4日、NHK・BS2で放映
「のだめ」尽くしで明けた2008年。次は、「クレーメル」尽くしと行きたい。
2月4日 (月) 0:55〜3:59、NHK・BS2で、 クラシック ドキュメンタリー「ギドン・クレーメル バック・トゥ・バッハ」が放映される。
昨年、Back To Bach: Partita For Solo Violin No.1-No.3; Documentary / Gidon Kremer
というDVDが発売されているが、この内容が放映されるのだろうか。
<<ギドン・クレーメルがオーストリア、ロッケンハウスにて バッハ「無伴奏バイオリンのためのパルティータ」3曲を収録する過程に密着したドキュメンタリー。 1週間の間バイオリンの巨匠がリハーサルやレコーディング・セッションを行ったり、 親しい人たちと議論する姿などを追う。 公の場では20年以上パルティータを演奏していなかった彼にとって、 これは彼の人生における重要な位置を占めるものでもある。 クレーメル曰く、「バッハは音楽家の全人生を通して関わってくる」ものであり、 彼が最初に演奏したバッハの作品に始まり、その他の作品との出会いを、 過去の映像なども含め追っていくことにより、彼のバッハとの深いつながりを明らかにしていく。>>
また、NHK・BSハイビジョンでは、2月23日(土) 21:00〜翌1:00、 クレメラータ・バルティカ室内管弦楽団 演奏会の模様が放映される。
折りしも、昨年末には、オイストラフ門下となった学生時代からの自らの波乱に富んだ足跡を綴ったクレーメル青春譜が出版された。
冷戦下のソ連での音楽学生としての生活、当時栄華を誇ったヴァイオリン「ソヴィエト・スクール」の実像、国際コンクールの舞台裏、師オイトラフやロストロポーヴィッチとの関係、党官僚機構との壮絶な闘い、そしてソ連から西側への「移行」・・・
「青春譜」と呼ぶには余りに苛烈な自伝だが、自らのアイデンティティに関する以下のクレーメルの言葉は、同時に、常に「その向こう側」に届こうとする自由かつ真摯な彼の音楽の本質を言い表しているようでもある。
<<私は自分が「世界のあいだ」にいて、どこにも完全には安住していないと繰り返して感じていた(そして今でもそう感じている)。感情的に存在していた場所は、以前よく言われた「西側」でも「東側」でもなく、その中間のどこか、あるいはその向こう側だった。
いくつかの半ば抑圧された出来事の思い出が大変辛いものであっても、私は自分のとった行動の責任をあきらかにしたかった。>>
2月4日 (月) 0:55〜3:59、NHK・BS2で、 クラシック ドキュメンタリー「ギドン・クレーメル バック・トゥ・バッハ」が放映される。
昨年、Back To Bach: Partita For Solo Violin No.1-No.3; Documentary / Gidon Kremer
<<ギドン・クレーメルがオーストリア、ロッケンハウスにて バッハ「無伴奏バイオリンのためのパルティータ」3曲を収録する過程に密着したドキュメンタリー。 1週間の間バイオリンの巨匠がリハーサルやレコーディング・セッションを行ったり、 親しい人たちと議論する姿などを追う。 公の場では20年以上パルティータを演奏していなかった彼にとって、 これは彼の人生における重要な位置を占めるものでもある。 クレーメル曰く、「バッハは音楽家の全人生を通して関わってくる」ものであり、 彼が最初に演奏したバッハの作品に始まり、その他の作品との出会いを、 過去の映像なども含め追っていくことにより、彼のバッハとの深いつながりを明らかにしていく。>>
また、NHK・BSハイビジョンでは、2月23日(土) 21:00〜翌1:00、 クレメラータ・バルティカ室内管弦楽団 演奏会の模様が放映される。
折りしも、昨年末には、オイストラフ門下となった学生時代からの自らの波乱に富んだ足跡を綴ったクレーメル青春譜が出版された。
冷戦下のソ連での音楽学生としての生活、当時栄華を誇ったヴァイオリン「ソヴィエト・スクール」の実像、国際コンクールの舞台裏、師オイトラフやロストロポーヴィッチとの関係、党官僚機構との壮絶な闘い、そしてソ連から西側への「移行」・・・
「青春譜」と呼ぶには余りに苛烈な自伝だが、自らのアイデンティティに関する以下のクレーメルの言葉は、同時に、常に「その向こう側」に届こうとする自由かつ真摯な彼の音楽の本質を言い表しているようでもある。
<<私は自分が「世界のあいだ」にいて、どこにも完全には安住していないと繰り返して感じていた(そして今でもそう感じている)。感情的に存在していた場所は、以前よく言われた「西側」でも「東側」でもなく、その中間のどこか、あるいはその向こう側だった。
いくつかの半ば抑圧された出来事の思い出が大変辛いものであっても、私は自分のとった行動の責任をあきらかにしたかった。>>
- [2008/01/10 00:00]
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