♪サンライズ、サンセット、さらうぞ、(音階)3セット、時は過ぎ・・・♪
屋根の上のヴァイオリン弾き【やねのうえのばいおりんひき】
御存知ブロードウェイ・ミュージカルの名作のタイトルだが、おけいこヴァイオリンの世界では、ある特別な意味を持つ言葉である。
「わしらのこのアナテフカに住んでいるユダヤ人は皆屋根の上のヴァイオリン弾きみたいなもんだ。落っこちないように気を配りながら、愉快で素朴な調べをかき鳴らそうとしている。これはなかなかなことじゃない。なぜそんな危険をおかして住んでいるのかって? そりゃこの村がわしらの生まれ故郷だからさ。どうやってバランスを保っているかって? それは一口でいえば"伝統"、"しきたり"ってやつですよ」( by 主人公テヴィエ)
すなわち、「落っこちないように気を配りながら」一生懸命に練習し、危険をおかしてもコンクールにトライしようとするおけいこニストのことを「屋根の上のヴァイオリン弾き」と言うのである。
その奏でるところは決して「愉快で素朴な調べ」とは言い難いかもしれないが。
常に上を目指してきたおけいこニストにとって、暮らすべき故郷は日々切磋琢磨し合うこの世界を措いて他にはない。
そして、落ちないようにバランスを保つための拠り所は、歴史に培われてきた師からの教えであり、受け継がれてきた技術であり、楽譜が伝える音楽の伝統であろう。
ゆめゆめコンクールに通るのは、「一口でいえば(コンクールにおける)"伝統"、"しきたり"ってやつ」次第、などと曲解してはならない。
ところで「屋根の上のヴァイオリン弾き」が転じて、「コネの上のヴァイオリン弾き」、あるいは「嫌ね上野のヴァイオリン弾き」等という隠語が一部で囁かれているらしい。(というのは単なる冗談なので、軽く受け流して頂きたい。)
御存知ブロードウェイ・ミュージカルの名作のタイトルだが、おけいこヴァイオリンの世界では、ある特別な意味を持つ言葉である。
「わしらのこのアナテフカに住んでいるユダヤ人は皆屋根の上のヴァイオリン弾きみたいなもんだ。落っこちないように気を配りながら、愉快で素朴な調べをかき鳴らそうとしている。これはなかなかなことじゃない。なぜそんな危険をおかして住んでいるのかって? そりゃこの村がわしらの生まれ故郷だからさ。どうやってバランスを保っているかって? それは一口でいえば"伝統"、"しきたり"ってやつですよ」( by 主人公テヴィエ)
すなわち、「落っこちないように気を配りながら」一生懸命に練習し、危険をおかしてもコンクールにトライしようとするおけいこニストのことを「屋根の上のヴァイオリン弾き」と言うのである。
その奏でるところは決して「愉快で素朴な調べ」とは言い難いかもしれないが。
常に上を目指してきたおけいこニストにとって、暮らすべき故郷は日々切磋琢磨し合うこの世界を措いて他にはない。
そして、落ちないようにバランスを保つための拠り所は、歴史に培われてきた師からの教えであり、受け継がれてきた技術であり、楽譜が伝える音楽の伝統であろう。
ゆめゆめコンクールに通るのは、「一口でいえば(コンクールにおける)"伝統"、"しきたり"ってやつ」次第、などと曲解してはならない。
ところで「屋根の上のヴァイオリン弾き」が転じて、「コネの上のヴァイオリン弾き」、あるいは「嫌ね上野のヴァイオリン弾き」等という隠語が一部で囁かれているらしい。(というのは単なる冗談なので、軽く受け流して頂きたい。)
- [2008/07/09 20:48]
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