「第62回全日本学生音楽コンクール」東京大会−小学校の部の「とんでったチケット」 

やはり、本選への関心が、マグマのように燃えたぎっていたからか。

あるいは、「本選後はモツ煮で生ピール」キャンペーンが、パパアッチの心を捉えたからか。

4日午後、あっさり「予定枚数終了」となった。

発売3日目で、完売。上野星矢さんではないが、遂に、3連覇達成である。

津田ホールのキャパシティなど、ものともしなかった。

これはまるで、最近、スーパーでとんとその姿を見かけなくなったバナナ並の勢いではないか。

そう、バナナダイエット人気で、完売御礼のバナナである。

という類推がふと閃くと、イグラーユの想念は、かつてステージに降臨したミューズの神に起因して、「トリメロ」が鳴った時と同様、勝手に自己増殖を始めるのである。

以下の飛躍し過ぎのシュールなギャグ、ついてこれる方だけ、ついてきて下さい。

かつて三木鶏郎氏の冗談工房に参加。「お正月を写そう」、「コーヒーギフトはAGF」、「石丸電気はデッカイワ」等、3000本のCMソングを世に送り出した気鋭のCMソング・クリエーター、桜井順氏作曲のあの童謡、「とんでったバナナ」の旋律が、別の歌詞を伴ってイグラーユの脳内を駆け巡る。

♪ チケット1枚ありました。青い10月の空の下 パパアッチがふたりで取りやっこ チケットツルンととんでった モツ3はどこへ行ったかな モツ3 許さん モーパッサン ♪

本選後のモツ煮で一杯をひたすら楽しみに、チケット争奪に走ったパパアッチのよこしまな願望をあざ笑うかのように、「とんでったチケット」。

モツ3がパーになったら、モーパッサン。

「女の一生」、「ベラミ」で知られるモーパッサンのデヴュー作は、メタボ及びその予備軍パパアッチにとっては何とも皮肉な、「脂肪の塊」というタイトルの短編でありましたとさ。

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