「第62回全日本学生音楽コンクール」−モーツァルトについて(5) 

初めて拍手が起こった大阪大会・本選についてのリポート。

「小学生部門のモーツァルトについて『技術アピール』と『無難な演奏』のどちらが高評価につながるか意見が分かれていますね。私が聴いた大阪大会では、前者でも後者でもなく、『表現力』が評価されていたように思います。

今年の大阪大会は新人揃い、所謂スタープレーヤーがいませんでしたので、全員にチャンスがありました。そんな中選ばれたのは、非常に品よくエレガントなモーツァルト、明るくコケティッシュなモーツァルト、若々しくスピード感溢れるモーツァルト、でした。技術的に飛び抜けた方がいない分、それぞれが万華鏡のようにモーツァルトのキャラクターを表現していて、大変楽しいコンクールでしたし、審査にも好感が持てました。 」

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