ローデ24のカプリース 

昨日の「魔王のスタジオ」でもふれたオスカー・シュムスキーの「ローデ24のカプリース」のCDですが、HMVであれば新品の在庫があり、適正な価格で、7〜15日以内で入手できるようです。

音高の入試課題曲となることが多い「ローデ24のカプリース」ですが、このCDにおけるシュムスキーの演奏は、どこまでも美しく、表情豊かで、音楽性に富んでいます。「練習曲」という次元をはるかに超えた、芸術的完成度の高い無伴奏ヴァイオリンピースとしての作品世界をたっぷりと堪能できることでしょう。

しかもシュムスキーが弾くのは、1715年製のストラディヴァリウス。作曲者のローデが所有していた楽器です。最近、あの五嶋龍さんに貸与された「エクス・ピエール・ローデ」です。

CDとは言え、すばらしい残響を誇る教会で録音されていますので、響きの広がりと透明感を直に感じとることができます。さまざまに曲想が変化する24の「奇想曲」に、体ごと洗い清められる感覚にとらわれるのは私だけでしょうか。

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