「招き neko」プロジェクト(45)−梅雨時のメンテナンス 

<<日本の夏は弦楽器にとっては最も過酷な時期です。

フルになったら親が何でも手伝うのではなく、子供自身にこの時期の乗り切り方をしっかり身につけさせて下さい。

ケースにベルベット状のシート若しくはカバーが備え付けてあると思いますが、これは洗えず、かえって湿気を蓄えるので取り除きます。乾燥剤も化学薬品ですので楽器には良くありません。

やや薄めのタオルにドライアイロンを当てて充分乾燥させたもの(勿論冷ましてから)を入れるのが一番です。タオルなら洗濯もきき、湿気を吸い取ってくれます。心配なら毎日新しいタオルにアイロンをあてて入れれば宜しい。

雨の日に外に持ち歩いた場合、状態によってはケースの内部をドライヤーで乾かしたほうが良いかもしれません。

また、練習後、弦を拭く布ですが、薬局で売っているガーゼを切って使うのが一番です。これも汚れたらこまめに取り替えることです。また、弦を拭く際にゴシゴシ左右に動かすのではなく、弦を押さえるようにして場所を移動させ、汗や汚れを吸い取って下さい。

弦ですが、汗かきの子供の場合、この時期にオリーヴ=ガット弦はかなり辛いものがあります。弦を張ってそれが落ち着かないうちに汗で切れたりするのです。コンクールが迫っている場合を除けばA線だけナイロンに変えるのも一考です。個人的には音色的にガットと馴染みの良いPIRASTROのSYNOXAを勧めます。>>

(梅雨から夏の乗り切り方 2002/ 7/11 1:00)

コメント

なるほど〜。
早速やってみます。
参考になりました。ありがとうv-289

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